ステージした変更を取り消す
ステージに追加した変更を取り消す ▲
~ $ git reset HEAD <ファイル名>
~ $ git reset HEAD <ディレクトリ名>
# 全部取り消したい場合
~ $ git reset HEAD .
git reset コマンドを使うことでステージに追加した変更を取り消すことができる
HEAD とは最新のコミットのことを指す言葉で、つまり git reset HEAD とは最新のコミットの内容でリセットするよ、という意味である
ステージに追加した変更を取り消すだけなので、ワークツリーには影響を与えないことに注意する

補足 ▲
2019年8月にGitが大きくアップデートし、バージョン2.23.0がリリースされた
その際に変更を取り消すコマンドとして git restore コマンドが新しく追加されている
# ワークツリーの変更を取り消す
~ $ git restore <ファイル名>
# ステージした変更を取り消す
~ $ git restore --staged <ファイル名>
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